Urushi Screens
輪島塗 練乾漆のスクリーン
楽は練乾漆という独自の技術を持っている輪島の漆職人の工房である。その技術で作ったスクリーンや壁面装飾を想定し、展示会でサンプルとして提案するためのパネルをデザインした。
練乾漆の技法は、漆芸では珍しく荒々しく粗野な雰囲気も生み出すことができる。茶の世界の「真行草」でいうと、呂色などは「真」と呼べるが、この練乾漆は「草」にもなり得る表現である。一様に仕上げたものから自由に描いたもの、さらには矩形の構成、風景の模写など、「真」との対比させることや「草」を表現したもの、そして中間の「行」として扱ったパネルをそれぞれ用意し、練乾漆の多様な表現方法を提案している。
練乾漆へのご相談は輪島塗 ぬり工房楽まで。
http://raku-wajima.com/
練乾漆の技法は、漆芸では珍しく荒々しく粗野な雰囲気も生み出すことができる。茶の世界の「真行草」でいうと、呂色などは「真」と呼べるが、この練乾漆は「草」にもなり得る表現である。一様に仕上げたものから自由に描いたもの、さらには矩形の構成、風景の模写など、「真」との対比させることや「草」を表現したもの、そして中間の「行」として扱ったパネルをそれぞれ用意し、練乾漆の多様な表現方法を提案している。
練乾漆へのご相談は輪島塗 ぬり工房楽まで。
http://raku-wajima.com/
project title
Urushi Screens
date
Aug 2016
project No.
00075
design
Yosuke Inui
manufacturing
Wajimanuri Studio RAKU
photo
Ayaka Umeda
client
Wajimanuri Studio RAKU http://raku-wajima.com/
