紬名古屋帯「月と雲」ろうけつ
伝統柄で良く使われる月と雲を、現代的にシンプルな帯にしてみました。
月の部分は、銀が焼けたように濃い色で、たらし込みをし、引き締まった感じに仕上げました。









ちりめん名古屋帯「菊と朝露」糸目友禅・ろうけつ
漆器の古典柄を展開し、古典柄ながらスッキリとした感じに仕上げました。
前柄は関東巻と関西巻きで変えてあります。



梨地名古屋帯「西洋草花格子更紗」顔料の直描・金線仕上げ
インド更紗がヨーロッパに渡り、西洋化したものをアレンジして制作しました。
和装に合うように文様を整理し、スッキリとさせてあります。



梨地名古屋帯「インド菱組草花更紗」顔料の直描・金線仕上げ
インド更紗の古典をポップな感じにアレンジして制作したものです。
地色は、天然染料の茜を錫媒染したものです。



紬名古屋帯「ざくろ更紗」糸目友禅・ろうけつ・金線仕上げ
インド更紗の古典のザクロ柄をアレンジして制作しました。
少し怪しい感じがありながら、カワイイ感じを狙いました。
全て糸目友禅し、ロウで伏せて文様部分に地色を少し被らせてあります。



梨地名古屋帯「花火花」糸目友禅・ろうけつ
花火のような花の花束の文様を起こし、糸目友禅とろうけつで染め上げました。



夏名古屋帯「芙蓉」糸目友禅・ろうけつ
ふわふわした夏生地に、写実的な芙蓉を描いた帯です。
前柄部分が、染め分になっているので、着用すると、お太鼓部分でベージュとグレーが出会い立体的になります。



梨地名古屋帯「丸猪目草花更紗」顔料による直描き・ろうけつ・金線仕上げ
インド更紗が西洋に渡って西洋化したものからアレンジして制作しました。
「猪目」とは、ハート型を言います。文様に沢山ハート型が入っています。




紬名古屋帯「森のなかの花壇」顔料による直描き・ろうけつ・金線仕上げ
ヨーロッパの絨毯の文様を原型が無いぐらいにアレンジして、絵を描くように帯にしたものです。ろうけつで、生地の質感が出るようにムラを出してます。



梨地名古屋帯「祭花」糸目友禅・ろうけつ
楽しげな花束が空から降ってくるようなイメージの帯をつくってみました。配色を紫系で揃えていて、着用すると華やかな感じのする帯です。




梨地名古屋帯「青い鳥」糸目友禅・ろうけつ
昔のテキスタイルにあったものをアレンジし、想像上の鳥が戯れながら空に遊ぶ様子を表してみました。
鳥の色は青とも青紫ともつかない印象的な色にしています。鳥部分は顔料を用い、少しムラな感じに色を挿し、奥行きをつけました。雲の部分はロウでムラをつけて生地のテクスチャーを出し、厚みを出しました。



梨地名古屋帯「花の輪」糸目友禅・ろうけつ
ヨーロッパの織物の柄をアレンジして制作したものです。かなりアレンジしましたので、原型はあまりありません。青系のスッキリした感じを持ちながら、温かみも同時にあるものを意識しました。




赤城紬名古屋帯「青い鳥のいる森」顔料による直描き・金線仕上げ
文様部分は顔料による直描きと、金線による描画です。更紗などにある、ちょっととぼけたような鳥と草花の文様をアレンジしたものです。配色やニュアンスに少し民芸的な感じを残し、現代着物として使えるように仕上げてあります。



桐生紋無地紬名古屋帯「踊り花」顔料による直描き・金線仕上げ
シャリ感のある薄手の紬に染めた、直描きの帯です。こちらの生地は単の時期に向きますが、盛夏以外はフルシーズ使えるものです。スッキリした、楽しげなものに仕上げました。



梨地名古屋帯「バラのレース」糸目友禅・ろうけつ・金線仕上げ
フォリアの定番作品のレース柄です。バラがモチーフのロマンティックな仕上がりです。




梨地名古屋帯「草花のレース」糸目友禅・ろうけつ・金線仕上げ
フォリアの定番作品のレース柄です。
自分なりに好みのアンティークレースをチョイスし、いろいろ整理して図案を起こして制作するのですが、自分で文様を起こすとなると本当に難しいです。




梨地名古屋帯「小花のレース」糸目友禅・ろうけつ・金線仕上げ
フォリアの定番作品のレース柄です。
こちらは、普段フォリアではやらないタイプのレースを使い、技法を少し変えて制作したものです。


