Lyric Video&Lyrics
『Answer (Lyric Video)』
Singer-songwriting by TABITO
Piano and Piano arranged by 鳥海剛史(Takeshi Toriumi) from STUDIO TORICK
Video shooting, Design and Motion graphics by TABITO
使用フォント：和文 - Ro篠Std 欧文タイトル - Apple Chancery
＜製作者ノート＞
この曲は、とにかく歌詞を目で見て『視覚』で感じて欲しかったので、リリックビデオとして、自身初のモーショングラフィックスにて制作しました。
この曲は、とにかく歌詞を目で見て『視覚』で感じて欲しかったので、リリックビデオとして、自身初のモーショングラフィックスにて制作しました。
唄とピアノの熱意を『聴覚』で。
伝えたい 「言葉」を『視覚』で。
＜デザインの話＞
作りたい映像は初めから見えていたので、とにかく思い描いている文字（フォント）を探すことに時間を使った。
実際の歌詞に、いろいろなフォントをはめたプロトタイプを作ってみて、感覚的にこれだっ。というフォントを採用。フォントデザインがそもそも素晴らしいので、そこはなんの手も加えていない。
ただ言葉の見せ方、アキ量や、１行なのか２行なのか、空白は半角なのか全角なのか、句読点は必要なのか、など、言葉の見せ方に関しては徹底的にこだわりました。
モーションについては、初めからシンプルにストレートにしたいと思っていた。
なので基本的には超王道のモーションがベースで、歌詞にあわせて意図的に特別なモーションをかけたのみ。
普通の人が見たら、地味ななんの変哲もないリリックビデオかもしれないけれど、私的には意図的なこだわりポイントを貫けたので満足です。
＜総括＞
思えばこの曲は、歌詞もメロディーもコードもそして映像も、すべてが勝手に降りてきた。
もはや作るべくして作った作品です。
『Lyrics』by TABITO
使用フォント：和文 - みちくさ 欧文タイトル - Apple Chancery
実は、リリックビデオを作ろうと思った時に、まず初めに使いたいと思ったのがモリサワさんの「みちくさ」というフォントでした。でもフォントのリリースのタイミングと制作のタイミングがあわずに断念。このリリックビデオはTokyoTDCへ応募するために10月中には仕上げなければならず。。。
実は以前、モリサワ タイプデザインコンペティション2016の特別セミナーにて、この「みちくさ」が開発中であると公式に発表されていて、その時から一目惚れしていました。
そして、11月にリリースされましたね。おしい！
ということで、せっかくなのでこの曲の一番大事な「歌詞」をグラフィックにしました「みちくさ」で。
ということで、せっかくなのでこの曲の一番大事な「歌詞」をグラフィックにしました「みちくさ」で。
ちなみにフォントに合わせて漢字をひらいたりしています。見た目重視です。
リリックビデオとの間違い探しをしてみてください。
