Yuri Morimoto's profile

Adobe MAX Challenge 2023 #モーション部門 #初参加 #生成AIチャレンジ

Adobe MAX Challenge 2023
応募作品

#AdobeMAX #モーション部門 #初参加 #生成AIチャレンジ
Dream Bigger
絵も描けない。美術の学校を卒業したわけでもない。
それでも、自分の世界観を表現してみたい!

妄想は無限大。
それに、私には動く両手とAdobeのライセンスがあるではないか。

Fireflyは頭の中の妄想を現実世界に投影し、
様々な世界を見せてくれる。

素材ありきの概念を刷新してくれる。

ジェネレーティブAIの恩恵と地道な手作業というアナログを融合したら
どんな化学反応が起きるのだろう。

AIを副操縦士に携え、
いざ、Adobe MAX Challengeへ!!
未来を見据える”左目”には、自由に想像(創造)した世界が広がり、その世界は千差万別。AIの台頭によって、”創造すること”がより身近になった今、誰でも想像主になれ、その世界観(宇宙)は無限に生まれると感じています。スキルがないから。絵が描けないから。と諦めていた方々も大きな挑戦ができる。そんな時代が来たなと噛み締めながら、想いと妄想を映像に詰め込みました。
『縛』
使用する素材はすべて、Adobe Fireflyの「テキストから画像生成」縛りで実施しました。
宇宙空間のシーンでは、フラクタルノイズも使用しておりますが、靄の演出にFireflyで「煙」を生成し、
タービュレントディスプレイ等のエフェクトで動きを付けました。
プロンプト:超リアル 煙 奥から手前に向かって出ている 一直線
『AI×手作業』
副操縦士Fireflyに生成いただいた画像を、Photoshopでパーツ毎に分解しました。

生成拡張の力を借りながら、瞬きのレイヤー、チョコレートの山、綿あめ、青い惑星、オレンジの惑星、
背景などなど各パーツをレイヤーに分解し、
AfterEffects上で動かすための素材準備を行いました。
AfterEffects上では、生成された2Dの世界観を如何に空間化するかを念頭に作業を進めました。
3Dレイヤー化、各パーツの動き、質感など、細かな調整をAfterEffectsで施しました。
ファイルが整理されておらずお恥ずかしいのですが、素のままの作業プロジェクトです。
『音』
現実に存在しない世界。それ故の違和感。

そんな音を目指しました。
音源作成では、Cakewalk(旧SONAR)とNative Instrumentsで複数の音色を組み合わせ、
音入れとパンの調整にPremiere Proを用いました。
『AIは最強の副操縦士』
「左目」と入力しているのに右目が出てきたり、
「目を閉じて」と言っているのに目を開けたりと、
思い通りの結果が出ないときもありますが、
「あ!そういう世界観もあるのね」と逆に発見をもらう瞬間も度々ありました。

全てをAIに頼るのではなく、協業共存することができたとしたら、
力強い助手になってくれると実感しています。

本制作を通して、一言
「モデルトレーニングの基になった多くの作品に感謝!」

最後に、再現が難しかったり、思い通りの映像が作れずボツにしたシーンを貼らせていただきます(笑)
最後までお読みくださり有難うございます。
#AdobeMAX #モーション部門 #初参加 #生成AIチャレンジ
Adobe MAX Challenge 2023 #モーション部門 #初参加 #生成AIチャレンジ
Published:

Adobe MAX Challenge 2023 #モーション部門 #初参加 #生成AIチャレンジ

Published: