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改刻康熙字典Black&Regular

改刻康熙字典Black&Regular
D:Zhang Zhen
2019,1
不论日文还是中文,文字排印的系统都是在等大的方形活字框的排列组合之上建立而来。然而,在中日文字的历史之中占据重要位置的雕版印刷的文字,因还未被“活字组版”这个课题所束缚,整版印刷所带来的特有的自由灵动被保留了下来。在雕版印刷的文字里,文字重心,字幅比例,黑度的不统一,以及未被正方形字面框所束缚的起笔收笔都得以保留。而这些要素在typography的语境里,往往被视作应该被修正剔除的“noise”。触动于雕版印刷的印刷文字之美之后,我开始疑惑,那些我们为了追求均质整齐的版面而剔除的“noise”到底意味着什么?
 由此,我分析了多个版本的《康熙字典》,以1716年内府本的正文小字为基础开始了改刻。为了极力保留原字的结构和舒展的点画,我不得不放弃固定大小的字身框+字面框这个字库设计的基本结构。尝试通过重新定义字面框这个概念,让一个个长长扁扁高低不齐的汉字在活字化之后依然保证其作为正文字体的功能性。

日本語書体も中国語書体も、正方形の活字枠の中でデザインされ、正方形枠を配列することでタイポグラフィのシステムが建てられてきました。しかし、日中の文字の歴史に重要な位置を占める整版印刷の文字において、一個一個の活字を組むという課題に縛られていなかったため、文字の有り様に整版印刷ならではの自由さが残されています。今までのタイプフェイスデザインで「ノイズ」と見られる文字大小、プロポーション、重心、ウエイトなどの不揃いが残されており、文字が同大の正方形枠に押さえられてないところが見られます。整版印刷の文字の美しさに惹かれた私は、均質な版面を追求するのに消された「ノイズ」が果たして何を意味しているのかという疑問を抱えていました。
 それで、1716年に作られた整版印刷の『康熙字典』を分析することで、タイプフェイスデザインにおける「字面枠」という概念を見直してみました。それによって、整版印刷の文字の自由さを持たせる書体基本設計を作り、「改刻康熙字典」という漢字書体を試作しました。

该字体为个人研究试做,仅能以定制方式进行商业应用。

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